つぶやき前ちゃん   「私、その9」

2024年07月03日 22:05

スポーツ遍歴

やはり野球である。地域には、各町ごとにチームがあり、私はラビット、兄はピーコックというチームだった。親も子もかなり真剣で、年に一度の大会は、地域あげての一大イベントだ。サードで4番だったような気がする。
次は、テレビに影響された。『柔道一直線』だ。地獄車、ジャイアント投げ、鉄下駄。そこで、警察署の道場に仲のいい友達と門をたたいたのだ。子供は、私達しかいなかった。
特別に犯人逮捕の訓練に参加したり、手錠をかけられた記憶もある。
地獄車を友達にかけてみた。結果、かける側も受ける側もかなりの苦痛を伴う技であった。実用的では無いことがわかった。柔道は、中三まで頑張った。またこの頃は、相撲にも大好きでした。形態模写だ。校庭に土俵を書いて、好きな力士になりきって、仕切りを繰り返すだけではあるが、妙にはまって、皆んな大笑いだ。麒麟児が独特で得意だった。
さて次は、これもテレビ。『ミュンヘンへの道』だ。影響されやすい。高校からは、バレーボールに転身するのだ。猫田、大古、横田を目指して必死に練習した。が、日の目は出ず、三年最後の大会を期に、何を血迷ったか、演劇部に鞍替えしたのだ。1つ下のマドンナがいたからに他はない。

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